防災という考え方からこれまで自然災害を中心に考えていますが、その常識の範囲もかわりつつあります。これまで様々な報道などから日本における放射性物質というのも日常のリスクとして考えて防災を意識する必要があります。
個人でも核シェルターを設置できる
放射性物質というリスクを考えた場合に、行政などが住民に対して対策を行なうというのは人数や場所、費用を考えても難しいということになります。
核シェルターというのは大きなものは難しいということでもあり、一般家庭用として設置することができるものを検討するといいです。
すでに一般家庭向けのシェルターは販売されており、自宅の一室をシェルターにすることができ、簡単に自宅に導入することができるのです。
それも本格的なもので空気中に飛散した放射性物質や細菌、化学兵器といったものを体内に取り込まないように対策をすることができるのです。最新の空気ろ過機能ということで認証されているのです。
またもっと本格的な核シェルターとして地中に埋め込むタイプのものもあります。埋め込む時に鉛、コンクリートで囲って複数種の放射線からシェルターを守ることができるために、外部被曝から体を守ることができるようになるのです。
核実験や原子炉事故などによって自分たちが住んでいる環境に放射性物質が放出される可能性があるため、身を守るためには核シェルターが必要になります。万一のことを考えて１週間から２週間と放射能が減衰するまで生活できる一般家庭用シェルターは重要と考えられます。
