日本が抱えるリスクとシェルターが必要な理由

昨今、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)では金正恩朝鮮労働党委員長の下で核兵器とミサイル(ICBM)開発を急速に進めています。去る、7月29日にはICBMと見られる長距離弾道ミサイルを高度3,500kmのロフテッド軌道で発射し、約1,000km離れた奥尻島北西沖150kmの地点に着弾させています。(ミニマムエナジー軌道による射程距離は約10,000kmと推測されます)
さらに9月3日の核実験は、原爆より破壊力の大きい水爆とみられその威力は250ktと推定されます。
北朝鮮は核兵器だけでなくコレラ・炭疽菌等の生物兵器や神経ガス・サリン・VXガス・マスタード等の化学兵器も保有していることが確認されています。
CBRN兵器による攻撃も脅威となりますが、通常兵器による原子力発電所の破壊・放射性物質の飛散という事態も想定しておかなければなりません。
また、近年軍拡を進める中華人民共和国においても、日本の主要都市に照準を合わせた数百発の核ミサイルが保有されています。あらゆる紛争事態を想定し、弊社が安心と安全のご提案をいたします。

運転中の全世界の原発は全部で439基。そのうち日本にある原発は世界3位の42基。ですから小さな島国の日本1か国に世界の原発の約10%が集中していることになります。原発の世界地図はこれらはアメリカの国際原子力安全センター(INSC)が2005年に作成した地図です。原爆は小さくて爆発力が大きい・原発は大きくて放射線量が多いという特徴があり、広島原爆の約1,000倍の核分裂が原子炉1基の中で行われている計算になります。地震大国でもある日本では原発のリスクも高くなります。 ※浜岡原発再稼働の恐怖のシナリオでは8時間で東京に放射能が襲うといわれてます。
下記図の様に原発は様々な地域にあり、米軍の退避基準でも日本列島の約40%のエリアが対象範囲・~250kmになると沖縄と一部北海道以外はほぼ範囲内になります。
地震などの天災・テロなど人災とリスクは必ずあるもの。実際に日本では福島第一原子力発電所・ロシアのチェルノブイリ・アメリカのスリーマイルなど様々な地域で事故は発生しているので、何かあってからでは無く何か起こる前に準備をする事が重要になります。その為避難所(シェルター)が必要になってきます。